201４年12月31日 大晦日 除夜の鐘に多数の方に参加頂きました。
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東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上 東禅寺の大梵鐘を復興までの期間法光寺でお預かりしています。平成24年、念願のやぐらが完成し、その鐘の響きを昨年に引き続き聞くことができました。
大梵鐘は震災後の２０１１年１０月に法光寺住職（現在の東禅寺住職の修業時代の同期です）と有志の方々と現地へ引き上げ、お預かりに行って参りました。
その以前にも行ったのですが、当時流された梵鐘の周りには多数の障害物などがあり、引き上げ作業のクレーン車も近づけない状況でした。
このような状態でした |
法光寺にて |
その後、１０月には周りが片付き、引きあげられると連絡をいただき、約半年の期間、横になっている状態の大梵鐘を天に向かい正立させてあげる事が出来ました。
埼玉の私たちの所でお預かりして一年、何とかその鐘の音を響かせてあげたいと皆で話し合い、仮のやぐらを宮城県名取市閖上にある東禅寺に向けた形で設置することが出来ました。多数の方々にご協力いただき感謝しております。
当日大晦日の除夜の鐘は法光寺の梵鐘と交互に音を響かせ、少しでも早い復興を皆で祈りました。 |
平成26年大晦日除夜の鐘の模様です
 
 
 
 
 
 
 
多数のご来山に感謝致します
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